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81,7月になりました@(悟空&チチ)


悟空 「もう7月かー。早いなー。」
チチ  「7月と言えば・・・・・・・・っっっ」
悟空 「な、なんだよっ。また修行するなとか言う気か?!」
チチ  「違うだよ。7月と言えば・・・海の日だべ!」
悟空 「海の日?それがどうしたんだ?」
チチ  「海といえば青春!」
悟空 「青春?」
チチ  「だからな。『まて〜こいつぅ』『うふふ〜捕まえてみるだ〜♪』だべ。」
悟空 「な・・・なんだそりゃ。」
チチ  「海での青春の定番だ!誰もが一度は経験することだべ!」
悟空 「何言ってんのかわかんねぇけど、オラそんなことしたことないぞ。」
チチ  「だから、今からしにいくんだべ!」
悟空 「今からって、今からか!?もう夕方じゃねぇか!」
チチ  「夕日をバックにしなきゃ意味がねぇんだ!日が沈む前に早く!!」
悟空 「オ、オラ今から修行が・・・」


チチ  「修行なんて諦めろー!」



●誰もが経験・・・ しません。





82,7月になりましたA(悟空&チチ)


チチ  「海なんて、久しぶりだなー♪」
悟空 「・・・なぁ、オラのこの格好なんだ?パンツ?」
チチ  「何いってるだよ。それは水着ってんだ。ちなみにおらのも水着だ♪」
悟空 「へぇ、水着?」
チチ  「そんなことよりもだ、さっそくやりそこねた青春をやるべっ!」
悟空 「どうやるんだ?」
チチ  「おらが逃げるから、悟空さはうれしそうにおらを追いかけるんだ。」
悟空 「うれしそうに?」
チチ  「そうだ。んで、『あはは〜こいつぅ』って言うだよ。」
悟空 「なんだそのセリフ。」
チチ  「大切なセリフだべっ!よろしくたのむだよっ。」
悟空 「よくわかんねぇけど、わかったぞ。」
チチ  「じゃあいくだぞ。うふふ〜捕まえてみるだ〜♪」
悟空 「あはは〜こいつぅ〜♪   ・・・・・・・捕まえたぞ?」
チチ  「ちょっ!早い!早すぎるべ!」


悟空 「なんだよ、捕まえろっておめぇが言ったんじゃねぇか。」




●捕まえた所を想像してください。





83,何の日?(悟空&チチ)


チチ  「なんだかんだ言って、もう10月に入っちまったんだなぁ。」
悟空 「おめぇ、なんだかんだ言ってたのか?」
チチ  「そりゃもう色々言いまくったべ。」
悟空 「へぇ〜〜・・・。」
チチ  「そういえば突然だけど。悟空さ、10月10日は何の日か知ってるか?」
悟空 「そうだなー・・・。テンテンの日か?」
チチ  「・・・テンテン?」
悟空 「10って英語でテンって言うだろ?だからテンテン。」
チチ  「・・・おら今、おめぇの口から英語なんて単語が出たことに恐ろしく感動を覚えるべ・・・。」
悟空 「感動したのか?そりゃよかったー!」
チチ  「よくねぇ!それにテンテンの日なんて存在しねぇ!」
悟空 「えー、じゃ一体なんの日なんだ?」
チチ  「悟空さよく見とけよ。こうやって10の数字を横に並べて描くと・・・。」
悟空 「んー?」
チチ  「わかんねぇだか?下に口をかけばわかるべ。これの日なんだ。」
悟空 「あー!わかった!!」
チチ  「お、わかっただか?」
悟空 「これポポだ!」
チチ  「ポ、ポポ?」
悟空 「神様の神殿にいる奴なんだ。ポポそっくりじゃねぇかこれー。」
チチ  「ちげぇー!!目だ!目の日だ!第一ポポさんに眉毛なんてもんはねーだろ!」
悟空 「な、なんでおめぇがポポに眉毛がないことを知ってるんだよ・・・・。」


チチ  「悟空さはいちいち、突っ込みどころがちげぇー!!」



●ちなみに鼻もないんじゃないか。





84,学園祭(チチ&悟飯&悟天)


悟飯 「あ、お母さん。」
チチ  「ん?なんだ、悟飯。」
悟飯 「あさっての土曜日と日曜日、帰りが遅くなるので晩御飯はいらないです。」
チチ  「遅くなるって・・・まさか、悟飯ちゃんデートけ!?」
悟飯 「ち、ちがいますよ!!学園祭です!前に言ったでしょ?」
チチ  「あ〜〜、そういえば、そんなこと聞いた気もするなぁ。」
悟天 「おにいちゃん、学園祭ってなーに?」
悟飯 「学園祭ってのは、字の如く学校で開かれるお祭りのことだよ。」
悟天 「えっ!おまつり!?僕もいく!」
チチ  「こら悟天ちゃん、おめぇはまだ学生じゃねぇだろ。」
悟飯 「あ、でも一般参加でもできますから、お母さんも一緒に来てあげればどうです?」
チチ  「え、おらたちも参加できんのけ?」
悟飯 「もちろんですよ。食べ物があるって言えばきっとお父さんも来ると思いますよ。」
チチ  「そっかー、じゃぁ三人で参加させてもらおうかな。」
悟天 「あれ?お兄ちゃんは一緒に行かないの?」
悟飯 「あ、僕は・・・・」
チチ  「兄ちゃんはビーデルさんと一緒に回るから、一緒には行けないだよ。」
悟飯 「ハハ・・・///」
悟天 「そっかー。あー楽しみだなぁ♪」
チチ  「だなぁ♪こんな時期に着れるなんて思わなかったからなぁー浴衣。」
悟飯 「・・・え?浴衣?」
悟天 「お母さん、浴衣きるのー?」
チチ  「そりゃー、お祭りだからな!どの浴衣着ていこうかなー♪」


悟飯 「ちょ、ちょっとお母さん。お祭りといっても浴衣はちょっと!!」




●学園祭ですからね。すみません、続きません。






85,ことわざ?(悟空&悟天&チチ)


チチ  「突然だけど、ハロウィンパーティーするべ!」
悟飯 「本当に突然ですね。どうしたんですか?」
チチ  「突然思いついたんだべ。3人で悟空さを驚かしてやるぞ♪」
悟天 「うわぁー楽しそう!!」
悟飯 「でも仮装準備するには遅すぎませんか?」
チチ  「フッフッフ♪心配しなくてもちゃ〜んと用意してあるんだべ!ジャーン。」
悟天 「わぁー僕のはガイコツだ♪」
悟飯 「僕はミイラで、お母さんは魔女ですか。ていうかいつの間に。」
チチ  「実はちょっと前から用意してたんだべ♪」
悟飯 「その時点で突然の思いつきとは言わなくなりましたね。」
チチ  「生意気言わないで早く着替えて悟空さを待つべ。呪文はトリニクトリートだべ!」
悟飯 「鶏肉!?それを言うならトリックオアトリートです!」
悟天 「トリッコワート?」
悟飯 「だから、トリックオアトリート!」
チチ  「わかったわかった、トリッキュウアトリートだべな?」
悟飯 「違いますって。トリッ・・・・・・」


30分後


悟空 「たでぇまー・・・ あーハラヘッタ。チチ〜メシ・・・。」
悟天 「ト、トリッカトトリート!」
チチ  「トリックアトリート!」
悟飯 「ちがいます!トリックオアトリートですって!もう一回!!!」


悟空 「・・・おめぇたち、何やってんだ?」
チチ  「ご、悟飯ちゃん・・・もう勘弁してほしいだよ・・・。」






●ドッキリが台無し。うちの悟飯は恐ろしいほど完璧主義者。




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